「コミュニティ財団 MEETUP in YONAGO」開催しました

今回は、10月25日に開催したコミュニティ財初のイベント「コミュニティ財団MEETUP in YONAGO」について、参加者の井澤さんがイベントレポートを作成してくれました👏登壇者たちの熱い思いが伝わるレポート、ぜひ最後までお読みください!

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10月25日に米子市のHARIにて、「コミュニティ財団 MEETUP in YONAGO」を開催しました。

現地・オフライン合わせて約20名が参加し、
READYFORパートナーを務める合同会社sunsunto代表の佐々木正志さんと、CAMPFIREキュレーションパートナーの岡田良寛さんをゲストに迎え、クラウドファンディングを成功へと導くための実践的なノウハウを学びました。

NPO法人bankupの梶谷さんによる「とっとりコミュニティ財団(仮)」についての説明の後に、お二人を交えた公開相談・セッションへ。

「資金調達のひとつの手段がクラウドファンディング」(佐々木さん)という前置きの上で、クラウドファンディングのメリットとして、
「プロモーションの意味でみんなに知ってもらう機会になる」(岡田さん)
「応援している人を可視化できるのがいいところ。見えると、『あ、応援しよう』っていう循環ができる」(佐々木さん)ことを挙げられました。

また、お二人のクラウドファンディングのプラットフォームのパートナーとして、そして自身の実施者としての経験も踏まえながら、実施者の熱量の高さについてや、実施者が個人でなくチームで取り組む場合の難しさについても言及されました。

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「(プロジェクトが)公共性があるようなことだったとしても、誰が伝えるのかとか、それを継続的に地に足ついて伝える人たちがいるとか。むしろそれがすごい大事だなーと。」(佐々木さん)

「クラウドファンディングも支援者一人一人を獲得してくるっていう意味だと、ある意味選挙で投票してくださいっていう話と同じかな?っていうふうに思ってて。(中略)結局個人個人で連絡したり、思いを伝えたりっていう人数で支援者数も変わってきたりするので」(岡田さん)

イベント後半は、参加者からの質問にも答える形で、資金の集まりやすい時期、実施期間中にやること、目標金額やリターンの決め方といったテクニカルな部分についてもお話しいただき、時間が過ぎていきました。

私も今回参加してみましたが、クラウドファンディングの技術的な部分のみならず”ハート”の部分に関しては、自分の活動のことと重ねながら聞いていました。

単なる資金調達の話にとどまるのではなく、いち地域での活動において、協力や理解を得ることに関しても等しく大事なことだと再確認できました。自分の近しい地域や分野の活動においても、今回のイベントで聞けた”ハート”の部分は日々に活かしていきたいと思います。

(文:井澤大介さん)

以上、井澤さんによるイベントレポートでした!

ちなみに、登壇したまーしーさんの会社sunsuntoメンバーのあらっきーさんのイベントレポートもありますので、あわせてぜひご覧ください。